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海外就職の履歴書作成・応募

海外就職で応募したい求人が決まったら、求人情報サイトや企業のサイトから応募することになります。応募のときに注意すべきは、書類のフォーマット、そして言語です。

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外国人だからこそ、その国の標準的な応募のフォーマット、書き方を徹底的に研究する

応募のフォーマットは各国で異なる

日本の中途採用だと履歴書、職務経歴書が応募のフォーマットです。応募にあたり履歴書的なものを送付するのは各国共通ですが、そのフォーマットは異なります。各国の書類のフォーマットについては、日本と同じで、ネット上に無料で有用な情報がいくらでもあります。人材紹介会社を使う人は、人材紹介会社の人にも指導してもらいましょう。

外国人だからこそ、その国の標準的なフォーマット、書き方を徹底的に研究する必要があります。実質的な内容は同じようなことを書いていても、見た目や内容の構成によって印象は大きく異なります。外国人だからフォーマットは気にしない、というのは甘いです。見た目は大事、郷に入れば郷に従えです。現地のフォーマットに合わられるということは、あなたのその国へのコミットや、文化の理解、知らない習慣に合わせる柔軟性を見せられます。

フォーマットは異なっても、根本的に伝える内容は同じ

伝える内容については、基本的には、各国共通だと思います。どの国でも、どんな業界でも、採用担当者の目的は、募集している仕事に最適な人材を探すことです。よって、求職者がすべきことは、どのようなフォーマットであっても、自分が募集の仕事に最適の人材であることをアピールすることです。必要なスキルを持っている、類似の経験をしている、応募している会社・業界への見識が高い、やる気が高い、などです。

例えば、台湾の履歴書では、「自伝」という項目があります。その名の通り、現在までの自伝を書きます。なぜ自伝なのか日本人的な感覚では謎ですが、自由記述で書ける唯一の項目なので、日本の職務経歴書の自己PRに相当します。採用担当者は、もちろん求職者の自伝をエンターテイメントとして読んでいるわけでなくて、募集している仕事への適性を知りたいわけです。よって、自伝の一般的な文章構成を踏まえつつも、ポイントは、今までの経験や、これからやりたいと思っていることが、いかに応募している仕事にフィットしているかをアピールすることです。

文法や語彙の間違いはゼロにする

フォーマット以外で、気をつけるべき点は、言語です。まず、単純な点として、文法や語彙の間違いはゼロにしなければなりません。日本語の履歴書で誤字・脱字が論外なのと同じです。外国人だから、文法ミスを許してもらう、というのは甘いです。

採用側も建前はそう言うかもしれませんが、文法や語彙がおかしい文章は、どう考えても幼稚に見えます。現地の求職者も頑張って完璧な書類を揃えてきます。その中で幼稚な文章が混じっていれば、選考を突破するのは難しいです。

履歴書の盛り加減に気をつける

もう一つ気をつける点は、文章のトーン、あるいは自分の能力や経歴のアピールの強さです。一般的に日本人は就職活動や職場でのアピールが控えめです。アメリカなど自己主張の強い国では、日本的な感覚では、笑えるくらいに自分をアピールします。

私は、謙遜は日本の素晴らしい美徳だと思いますが、他の文化では単純に分かってもらえず、アピールする点がないと判断される可能性があります。あなたが仕事をしたい国が、就職活動で積極的にアピールする文化なのであれば、それに合わせて自分もアピールすべきです。

履歴書とは、自分のセールスポイントをプレゼンすること

日本の就職活動でも「履歴書を盛る」という表現があります。アメリカの企業文化では、自分の経歴を盛れる、言い換えれば、自分という商品のセールスポイントを上手にプレゼンテーションできる人材の方が評価されがちです。もちろん、盛りすぎはアメリカでも嫌われますし、根拠のない盛り(経歴詐称)はダメです。

英語での履歴書の書き方については、日本語でも英語でも多くの本やネットの情報があります。表面的なフォーマットだけでなく、文章のトーンや自分をアピールするのに有効な表現に着目して読みましょう。英語以外だと、日本語の情報は、非常に少ないと思いますが、現地語の情報は必ずあります。言語の学習も兼ねて、現地語の資料を読んでください。

国によって、適切な盛り加減は異なる

国によって、適切なアピールの強さは異なります。中国や台湾も、アメリカなど英語圏に近いと思います。タイやマレーシアなど東南アジアについては、私は実情を知らないのですが、英語や中国語圏よりアピールが控えめなのかもしれません。人材紹介会社の人や、現地人の知り合いに聞いてみましょう。

完成した履歴書は、ネイティブに添削してもらう

文法や語彙だけではなく、文章のトーンの確認も大事です。人材紹介会社を使っている場合は、担当に相談。ネイティブで友達がいれば、何かお礼をした上で、頼んでみましょう。

ネットの添削サービスを使う

英語であれば、ネットで添削サービスがあります。日本語でのサービスであれば、「英語 履歴書 添削」、英語であれば、「resume writing」、「resume editing」、などのキーワードで検索すると、履歴書作成の代行、指導、添削などを提供するサービスが見つかります。もしくは、履歴書の専門ではなく、一般の英語の添削であれば、費用が安くなります。日本語であれば、「英語 添削」、英語だと、「proofreading service」などのキーワードです。

ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトでも、英語添削サービスを提供している個人が見つかります。クラウドソーシングとは、ネットで不特定多数の人に向けてサービスや資金などの提供を依頼することです。個人の利用方法としては、翻訳家など専門分野のフリーランスの人を探す用途に使えます。その他、企業の仕事の外注やベンチャーの資金調達など、色々な用途で使われています。

英語ほど多くはないですが、他の言語でも添削サービスは見つかります。英語と同様に、「中国語 添削」や「Chinese proofreading」などでサービスを探すことができます。または、親しくなくても、ネイティブの知り合いがいれば、有償で添削を依頼すれば良いと思います。


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