中国現地就職の職種の選び方、日本人が就職しやすい職種

中国で現地就職を目指すなら、応募する職種の選択は、就職活動で非常に重要なポイントです。どのような職種で日本人向けの求人の募集が多いのか、どのように職種を選ぶかについて解説します。

中国など、海外の多くの国では、新卒でも職種を決めて就職活動をする必要があります。日本の新卒一括採用では、職種を決めずに応募して、入社してから配属が決まります。一方で、中国では、新卒限定の募集は少なく、新卒でも既卒の転職活動と同じように、特定の職種の求人に応募します。

新卒の場合は、最初の職種は非常に大事です。将来転職する時も、基本的には同じ職種で仕事を探すからです。できるだけ、希望しているキャリアにつながるような職種を選びましょう。

転職の場合は、現職の仕事に近い職種で探すのが一般的です。自分の職種が中国で需要があるか、見てみましょう。もし、現職の職種では就職が難しそうであれば、新卒と同じように、どのような職種で応募するのが良いか考えましょう。

スポンサーリンク

日系の現地採用か、日系に限らない就職活動か?

中国の就職活動を始めるにあたり、まず決める必要があるのが、日本人向けの日系の現地採用を目指すのか、現地の中国人と同じように就職活動をするかです。それによって、就職の難易度、就職しやすい職種が異なります。

また、日本人向けの求人に限らず仕事を探す場合は、日本語が必須の仕事を探すのか、日本語が特に求められていない仕事を探すかで大きく分かれます。

まとめると、海外求人は大きく分けて、次の3パターンに分かれます。これから、それぞれのパターンについて説明します。

① 日系現地採用(日本人を探している)

日系の現地採用は、非常に特殊な採用形態です。普通の採用活動は、スキルや経歴を基準に選考します。日系の現地採用は、それに加えて、「日本人であること」や「日本的な立ち振る舞いを知っていること」が評価されます。

単純に日本語ができるだけでなく、日本の取引先や、日本の本社と対応するための、細かい日本的なコミュニケーションを求めているからです。

日系が日本人を優先して採用している求人は、現地の中国人との競合が低いので、日本人にとっては就職しやすいです。英語や現地語の要求レベルも、比較的低いですし、専門スキルがなくても就職できます。

一方でデメリットは、選べる仕事の選択肢が非常に狭くなることです。中国にある日系企業は、中国全体の企業数から見ると、ほんの一握りにしか過ぎません。日系の求人の中でも、日本人の現地採用をしている求人は更に限られます。

日本人(日本語ネイティブ)限定で探している求人、日本人を優先して採用している求人は、日系の人材紹介会社や求人情報サイトで見つけることができます。

② 日本語採用(日本語人材を探している)

現地企業や欧米系など外資企業でも、日本語ができる人材を採用する需要はあります。例えば、日系企業向けの営業や、日本の市場向けのマーケティングなどです。

しかし、日系と大きく異なる点は、現地/外資企業は、日本語ができる人材を求めているのであって、日本人であることがプラスの評価になるケースは、ほとんどないことです。よって、日本人は、日本語が流暢な現地の中国人と同じ仕事を争うことになります。

現地/外資では、社内のコミュニケーション言語が日本語であるケースは、当然ながら、ほとんどありません。対外的には、日本語を使う仕事だとしても、社内のコミュニケーションのために、中国語や英語の要求条件は厳しくなります。

日本語を必須条件として応募している求人では、専門スキルの要求レベルは、日系現地採用の求人と同じく、比較的緩いです。日本語+中国(+英語)が、既に専門スキルの一つだからです。

日本語人材を探している求人の方が、日系の現地採用の求人よりも、求人の数は圧倒的に多くなります。日系の人材紹介会社で掲載されている求人数は、1000件もないくらいですが、中国の求人サイトで「日本語」のキーワードで検索すると、数万件の求人が見つかります。文字通り桁が違います。求人が多ければ、可能性のある職種も広がります。

③ 一般採用(日本、日本語と関係ない)

①と②のケースは、どちらも日本人、日本語ネイティブという、日本で育った日本人なら誰もが持っている条件を活用しています。これは、現地の中国人に対して明らかに有利な点なので、通常は日本人や日本語が絡む仕事を探します。

しかし、日本関連の仕事を探す戦略のマイナス面は、仕事の幅が日本の枠に制限されてしまうことです。例えば、日本向けの営業を担当するとして、その上位の部署は、国際営業部なり、営業本部でしょう。日本の枠に縛られている限り、上位の部署のマネージャーとして活躍できる可能性はありません。中国のベンチャー企業で働きたいと思っても、日本市場に力を入れている会社でなければ、日本担当の需要はありません。

日本、日本語に関係なく仕事を探すのであれば、条件は現地の中国人と全く同じです。全ての求人が候補になります。しかし、日本人としての優位性を活かせないので、中国語+英語と専門スキルのみで、現地の中国人と競争する必要があります。中国語がネイティブレベルの方は少ないと思いますので、専門スキルで高く評価されていなければ、就職は難しいです。

①「日系現地採用(日本人を探している)」で募集が多い職種

日系の現地採用は、主に日系の人材紹介会社や求人情報サイトを通して応募します。

日系企業で募集が多い職種について、「パソナ中国」、「RGF HR Agent (リクルート)」、「マイナビ転職グローバル」での求人数を参考に、まとめました。

日系の人材紹介会社、求人情報サイトが掲載している全ての求人が日本人限定というわけではありません。日本語ネイティブではなくても応募できる求人も含まれていますが、現地採用が多い職種の傾向は分かります。

法人営業

日系企業の求人の半分くらいは、中国国内での法人営業です。主にメーカーや商社で働き、日系のメーカーに営業します。

個人向けの営業は、極めて少ないです。現地企業向けの営業も、ないことはありませんが、少ないです。現地の個人や、現地企業向けの営業は、中国語ネイティブが担当する方が、明らかに適しているからです。

日系のメーカーへの営業が多いのは、日系メーカーの中国への進出数が多いのと、日系メーカーは、日系企業から日本語でサポートを受けることを好むからだと思われます。

メーカーの技術職

法人営業の次に多いのはメーカーの技術職です。例えば、生産技術、生産設備、品質管理の担当など生産関連が多いです。もしくは、法人営業に近いですが、FAE(技術営業)や技術的なアフターサポートなど。

研究開発もありますが、生産関連よりは少ないです。多くの日系企業が中国に生産拠点として進出していますが、研究開発拠点としては、あまり活用されていないからだと考えられます。また、一般的に研究開発の機能は、本社がある日本に集中しているのが一般的です

その他、募集がある職種

日系の求人で圧倒的に多いのは、法人営業とメーカーの技術職です。しかし、事務や購買など他の求人もあります。具体的には、下記の「(参考資料)調査に使ったサイト:日系の現地採用」をご参照ください。

具体的に中国就職を検討している人は、人材紹介会社に登録して、相談してみましょう。あなたの現職に近い仕事はどのようなものがあるか、どのような仕事に応募するべきか、アドバイスしてくれます。

また、登録すると、サイト上に公開されていない求人も紹介してもらえます。雇用企業の意向などで、サイト上に全ての求人が公開されているわけではないからです。

しかし、注意点としては、中国就職に限らず、人材紹介会社が紹介するのは、仲介がしやすい仕事です。可能性はあるが難易度は高そうな仕事は積極的に紹介してくれません。現地企業など人材紹介会社の顧客でない企業の仕事は全く紹介しません。希望の職種が無理と言われても、話半分くらいに聞いておきましょう。

人気のわりには、募集が少ない職種

・マーケティング、企画

マーケティング、商品企画、事業企画、経営企画など計画立案を担う職種は、会社員には人気のある職種だと思います。しかし、そのような仕事を中国の日系企業で見つけるのは、難易度が高いです。

まず、企業全体の事業や商品の計画を考える職種は、日本の本社に集中しているからです。また、中国事業の計画立案については、中国支社が担当しているかもしれませんが、事業計画の中枢を担う仕事は、現地採用ではなく、駐在の社員が担当することが日系企業では一般的です。

中国国内向けの商品やサービスの企画、マーケティングの場合、外国人である日本人は、中国語力や文化の理解の面で圧倒的に不利です。日本国内の外資のマーケターも、日本人が担当しているケースが多いのと同じです。わざわざ中国人よりも高い給料を払い、ビザ申請の手間をかけてまで、中国の現地事情に疎い日本人を雇用する意味はありません。

・ソフトウェアエンジニア

最近、ソフトウェアエンジニア(プログラマー)が、将来なりたい職業の上位になっています。Google、Facebook、Amazonなどのソフトウェアが事業の中心の企業の社会的な影響力が増していますので、当然の流れです。

私も他の記事で、海外就職志望の人は、ソフトウェアエンジニア、もしくは他の実需の高いエンジニアを目指すべきだと書いています。

海外就職に有利な職種~英語よりもプログラミングを学ぶべし

しかし、中国の日系企業の就職については、ソフトウェアエンジニアの求人は、生産関連の技術職に比べると非常に少ないです。企業向けのシステムエンジニアの求人が多少あるくらいです。中国でソフトウェアを開発する日本企業が少ないのと、あったとしても中国人を雇った方が効率的だからかと思います。

②「日本語採用(日本語人材を探している)」で募集が多い職種

現地/外資企業の募集は、日本人向け(日本語)の人材紹介会社/求人サイトでは、ほとんど掲載されていません。現地/外資企業での仕事を探したい場合は、中国人向けを意図している中国語のサイトを見る必要があります。また、日系企業の募集も、中国人向けのサイトの方が、求人数や仕事の幅が広いです。

中国人向けに募集されている、日本語が必要な仕事について、「Zhaopin.com」、「RGF HR Agent (リクルート)」で調べました。

「Zhaopin.com」は、日本関連に限らず全般的な求人情報を掲載するサイトです。「日本語」で検索してヒットする求人の職種を調査しました。

「RGF HR Agent (リクルート)」は、上記の日本人向けの求人にも出てきたリクルートの国際求人サイトです。中国人の日本語人材向けのサイトが別にあり、求人数が日本人向けよりも2桁ほど多いです。

どちらのサイトも、現地/外資企業だけでなく、日系の求人も多く含まれます。しかし、日本人の現地就職でなく、現地中国人がターゲットである点が、日本人向けのサイトと大きく異なります。

法人営業

日系企業と同じく、現地/外資企業でも日本語での法人営業の需要はあります。どちらも中国で日本語を使う点は同じですが、営業の対象が異なります。

日系の営業は、日系企業のサービスや商品を、中国で売ることが仕事です。営業の対象は、中国にある日系企業も含めて、中国に拠点のある企業です。一方で、現地/外資企業で日本語を使う営業は、営業の対象は日系企業です。日系企業の場所は、日本の本社のこともあれば、中国支社のこともあります。

求人企業の業種は、現地/外資企業でも、メーカーが多いです。一方で日系とは異なり、ITや消費財など他の業種の求人も多くあります。

日系での営業は、中国での営業が仕事なので、中国国外への営業は少ないです。一方で、現地/外資での営業は、日系企業の日本の本社への国際営業の仕事も多いです。

日系企業以外に営業する機会は、日系企業の方が多いです(それでも少ないですが)。現地/外資企業では、日本人は日本市場の専門家として雇われているので、日系以外の担当をする機会は少なくなります。

マーケティング

日系現地採用の求人では、マーケティングの募集は少ないです。上記で説明したように、中国のマーケティングは、日本の本社、中国の駐在員、中国の現地社員のいずれかが行い、現地採用が担当するケースは少ないからです。

中国人向けの求人では、日本語が必要なマーケティングの仕事も多く見つかります。日本向けの商品・サービスの企画、商品の日本市場へのマーケティングなどの内容です。かなり重要度は低くなってきましたが、中国企業にとって日本は大きな市場の一つです。日本に力を入れている企業は、日本担当のマーケターを雇用しています。

メーカーの技術職

日系企業と同じく、現地/外資企業でも、メーカーの技術職で日本語が必須の求人は多いです。

日系の場合は上記のように、生産技術、生産設備、品質管理など生産関連の職種が大部分でした。一方で、現地/外資企業では、研究開発の仕事も見られます。日系企業にとっては、中国は生産拠点ですが、中国企業にとっては、中国が本社で研究開発の拠点だからです。

ソフトウェア・インターネット関連の技術職

日系現地採用の求人では、ソフトウェア・インターネット関連の求人は非常に少ないです。

中国人向けの募集では、日本語が必要なソフトウェア・インターネットの求人も多くみられます。日系企業向けのシステムエンジニアや、日本の会社からのアウトソーシング、日本市場向けのアプリの開発などです。

翻訳・通訳

主に社内での中国語/日本語の翻訳・通訳の仕事です。営業や事務職などと兼業のこともあります。日系企業は、外国語が苦手なことが多いので、日本市場に力を入れている中国企業は、社内に翻訳・通訳を抱えていることがあります。

その他の仕事

全体の求人数が多いため、上記以外の仕事も多いです。もしくは、日本語必須の求人を出していない企業でも、日本語の需要が全くないとは限りません。働いてみたい企業があれば、仕事の機会がないか連絡してみましょう。その際、自分の日本語ネイティブのスキルを活かして、どのように会社に貢献できるかプレゼンすると、相手も分かりやすいと思います。

③「一般採用(日本、日本語と関係ない)」を目指す場合の職種

実際のところ、中国や他のアジアの国で、日本、日本語と関係ない仕事で現地就職をする人は極めて少ないです。反対に、欧米での就職は、日本と関係ない仕事での現地就職のケースも多いです。

欧米で日本人が日本と関係ない仕事で現地就職する大部分のケースは、エンジニアなど専門職、特にソフトウェアエンジニアです。欧米ではエンジニアは不足していますし、営業や企画など言葉が商売の職種に比べて、言語のハンデも小さいからです。

中国は圧倒的に世界で一番理系の学生が多い国です。中国の大学の理系学科は、世界の大学ランキングでも上位に入っており、学生の質も高いです。欧米にも多数エンジニアを「輸出」しています。よっぽど優秀な人でない限り、日本に関係ない仕事で日本人エンジニアを雇う必要はありません。

中国の理系人材のすごさについては、こちらの記事をどうぞ。

シリコンバレーに憧れる人に中国をお薦めしてみる

営業や企画など専門職でない場合は、日本に関係ない仕事で就職するのは難しいです。中国語で圧倒的なハンデがある上に、現地で希少価値の高い専門スキルがあるわけではないからです。同じような専門スキルの中国人と日本人がいた場合、中国語が不自由で、ビザの申請も面倒な日本人を雇う理由はありません。

中国で日本と関係ない仕事をしようと思うなら、より現実的な戦略は、最初は日本関係の仕事で就職して、そこから日本以外の仕事にも手を広げることです。実績を作って、職場の信頼を得ていれば、言語のハンデはある程度は小さくなります。また、既に入社しているので、就労ビザの申請が必要なことによるハンデもなくなります。

中国ではないですが、私が台湾で就職したときも、最初は日本向けの営業でした。しかし、しばらくすると、韓国やヨーロッパの案件も任されました。社内のコミュニケーションが必要十分に取れていれば、海外の案件の対応は、現地の社員と比べてもハンデはないからです。

どのように志望職種を決めるか?

一般論として、日本人が就職しやすい職種、日本人に向いている求人が多い職種について説明してきました。

しかし、「需要が高い職種」に実際に応募すべきとも限りません。あなたの経歴や、やりたいことも重要だからです。

前職の職種で探す

最も分かりやすく、就職もしやすいのは、前職の職種の求人に応募することです。海外求人は、ほとんど即戦力採用です。前職の経験がある方が、選考では間違いなく有利です。

日系の人材紹介会社のサイトで全然求人がない職種でも、絶対に無理というわけではありません。特殊な仕事内容については、そもそも人材紹介会社では、あまり扱われていないからです。

例えば、次の体験談などは、日系の人材紹介会社を頼っても絶対無理そうな内容です。

カモメ中国転職:【彼女たちの上海】vol.2 松田奈月さん

募集の多い職種に職種転換する

中国就職を機に、職種転換をする人もいます。経理や事務など社内業務の職種から、法人営業など中国で需要のある対外業務に移るケースが多いようです。

特に中国語、英語がビジネスレベルで使える日本人は少ないので、未経験でも営業などに職種転換することは十分可能だと思いいます。

将来の転職を意識して職種転換する

同じく職種転換ですが、現状で就職しやすい職種ではなく、長期的なキャリアを考えた職種を目指す考え方もできます。

中国で就職する日本人は、いずれは日本に帰国して働く人が多いです。将来日本で転職する考えなら、その時に役に立つ職種での中国就職を目指しましょう。

例えば、日本に戻って、中国向けの海外営業をしたい場合、中国現地企業への営業経験があればプラスです。日本に戻って貿易関連の事務をしたい場合は、中国でも同様の仕事を目指すのが良いと思います。

中国の職種まとめ

・①日系現地採用(日本人を探している)、②日本語採用(日本語人材を探している)、③一般採用(日本、日本語と関係ない)で、募集の多い職種は異なる

・日系現地採用、日本語採用どちらでも、最も多いのは法人営業とメーカーの技術職

・日本語採用は、日系現地採用より職種の幅が広い

・一般採用は、職種の幅は最も広いが、日本に全く関係のない仕事はハードルが高い

(参考資料)調査に使ったサイト:日系の現地採用

調査日時点での求人数を掲載します。具体的な求人数は日々変動します。

パソナ中国

職種

「営業/マーケティング」が圧倒的に多いです。ほとんどの求人は、日系メーカー向けの法人営業。「機械/設備」、「電気/電子/半導体」、「化学/食品/医療」は、日系メーカーの工場などでの技術職が多い。「経理・財務」は、経理や財務のプロの募集というよりは、アシスタントのような内容が多いです。日本語の要求レベルが低いものが多く、あまり日本人には向いていなさそうです。

職種 求人数
営業/マーケティング 329
機械/設備 66
電気/電子/半導体 50
経理・財務 45
化学/食品/医療 30
IT関連 29
人事・総務 27
購買/物流/貿易 22
コンサルタント 15
事務・アシスタント 14
法務・知財 13
デザイン/クリエイティブ関連 11
流通/小売/サービス 9
その他 9
アパレル関連 8
経営管理 7
金融 4
建築/土木 3

業種

メーカが圧倒的に多く、次に商社。2つで大部分を占めます。

業種 求人数
メーカー 356
商社 150
 IT/通信/インターネット 39
コンサルティング 26
サービス 22
物流/倉庫 21
広告/印刷 19
流通/小売 16
金融 15
建築/土木 9
その他 7
統括・管理会社 6

RGF HR Agent (リクルート)

職種は、営業、次いで製造・技術が圧倒的に多いです。

業種は、大部分がメーカーか、サービス業界。

職種 求人数
 営業(営業管理・営業アシスタント・営業販促・営業企画・営業事務 他) 43
 製造・技術 28
 事務・総務(顧客対応・ビジネスサポート業務・経理・コールセンター  他) 6
 テクノロジー関連(プリセールス職・システム開発・コンテンツ制作・プログラマ・エンジニア・Webデザイナー 他) 6
 不動産・住宅・プロパティマネジメント関連・建築・不動産・ホテルマン 5
 ビジネスコンサルタント・シンクタンク・専門コンサルタント関連 4
 管理職・エグゼクティブ関連 4
 小売・商品流通・商品管理・販売員・バイヤー 4
 リサーチ 3
 教育・日本語教師・幼稚園・保育園・塾 2
 財務・会計・経理 2
 未経験 2
 銀行・金融関連 1
 医療・医療サービス・介護・マッサージ・エステ・エステティシャン・ネイリスト 他 1
 その他 1
 人事・HR 1
 マーケティング・IR・広報 1

業種 求人数
 メーカー(自動車/化学/家電/鉱物/工場 他) 149
 サービス業界(メディア/広告/コンサルタント/教育/外食/飲食/美容/娯楽/士業 他) 61
 ヘルスケア業界(医療/診察/ライフサイエンス 他) 4
 金融業界(資産運用/銀行/保険/不動産 他) 2

マイナビ転職グローバル

リクルートと異なり、「電気・電子・機械・半導体」の技術職がトップ。「管理・事務」が多いように見えますが、技術職や企画職などが入っており、純粋な事務は、ほとんどありません。次いで多いのが営業。

業種で求人数を取ることはできませんでしたが、明らかに最も多いのは日系メーカーです。

職種 求人数
電気・電子・機械・半導体 37
管理・事務 16
営業 11
医薬・食品・化学・素材 8
企画・経営 7
販売・フード・アミューズメント 6
コンサルタント・金融・不動産専門職 3
保育・教育・通訳 3
建築・土木 2
クリエイティブ 2
医療・福祉 1
技能工・設備・配送・農林水産 1
公共サービス 1
WEB・インターネット・ゲーム 1

(参考)調査に使ったサイト:中国の現地企業

Zhaopin.com

日本関連に限らず、一般的な大手の求人情報サイト。「日語(日本語)」のキーワードで検索して、職種、業種の件数を調査。非常に給与が低い仕事も多数含まれるので、月給1万元以上で足切り。

1位は「翻訳/通訳」。多くの求人は、実際のところは中国国内での翻訳/通訳ではありません。求人の中身を見ると、日本での就職を斡旋する内容で、レストランやホテルなどでの仕事です。しかし、普通の翻訳/通訳の仕事の掲載もあり、それなりに需要があることは確かなようです。

2位は、「ソフトウェア/インターネット/SE」。ソフトウェアエンジニアの求人です。現地の日系の会社向けの開発、日本向けの開発があるようです。

3位と5位は、日系の人材紹介会社/求人サイトと同じく営業関連です。

職種 求人数
翻訳/通訳 3313
ソフトウェア/インターネット/SE 2083
営業 1071
機械設計/製造/修理 754
営業管理 540
生産管理 470
電子/電気/半導体 450
IT管理/技術サポート 350
マーケティング 314
財務/監査/税務 307

RGF HR Agent (リクルート)

上記の日本人向けの求人にも出てきたリクルートのRGFです。中国人向けのサイトが別にあり、求人数が2桁ほど異なります。

日本人向けのRGFのサイトと同様に、法人営業、メーカーの技術職が多いですが、日本人向けのサイトと比べると様々な職種の募集があります。

職種 求人数
営業/事務/企画/物流 4284
技術職(FAE/設計/開発/生産管理) 2075
人事/財務/法務/PR 1130
ITエンジニア(SE/WEB/ゲーム) 536
クリエイティブ(広告/AV/設計) 88
サービス(消費財/娯楽/美容/交通) 87
専門職(コンサル/金融/不動産) 81
上級管理職 37

こちらの記事もいかがでしょう?

中国就職をお薦めする5つの理由~新卒、転職で中国で働く

中国, 香港, 台湾 の記事一覧

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする