プリスクール(英語保育園・幼稚園)のメリット・デメリット

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プリスクール・キンダーガーテンとは?

Pre-schoolは、幼稚園を意味する英語です。Kindergartenも、日本語だと幼稚園と訳されます。

国によって異なることがありますが、Kindergartenは、小学校に入学する直前の1~2年間で学校教育の一環として扱われます。Pre-schoolはKindergarten入学以前を意味することが多いです。

インターナショナルスクールの付属校

インターナショナルスクールの多くは、小学校入学前の児童向けに2年間程度のプログラムがあります。保育施設というよりは、インターナショナルスクールの教育カリキュラムの一環です。

名称は学校によって異なりますが、キンダーガーテン(Kindergarten)としていることが多いです。1年目はK1、2年目はK2と呼びます。

また、一部の学校では、キンダーガーテンの前にプレスクールを設けています。

例えば、ローラスインターナショナルスクールでは、1歳半から3歳までがプレスクール、3歳から6歳までがキンダーガーテン、6歳からが初等部となっています。

つくばインターナショナルスクール(TIS)は、3歳から4歳の2年間がプレスクール(Pre-Kindergarten)、5歳がキンダーガーテン、6歳から初等部です。このように、キンダーガーテンやプレスクールの入学年齢は、インターナショナルスクールの間でも違いがあります。

インターナショナルスクール以外の英語保育施設

英語で保育・教育を行う施設は、インターナショナルスクールの付属校だけではありません。数としては、独立系の施設の方が多いです。

一般的には、キンダーガーテンよりは、「プリスクール」、「プレスクール」と呼ばれることが多いです。

英語のキンダーガーテンやプレスクールは、認可外保育園

キンダーガーテンやプレスクールというと、日本語訳は「幼稚園」です。しかし、制度上では、学校教育法上で規定される幼稚園ではなくて、認可外保育園のことが多いようです(All About)。

キンダーガーテン・プリスクールのある地域

キンダーガーテン・プリスクールは大都市に集中している

保育園や幼稚園は、全国津々浦々あります。一方で、キンダーガーテン・プリスクールは、大都市に集中しています。

インターナショナルスクール付属のキンダーガーテンは、ほとんどが東京など一部の都市に集中しています。

保育の求人あるある」によれば、東京都港区だけで20以上の英語保育園・プリスクールがあります。港区にプリスクールが多いのは、英語教育に関心の高い富裕層や、外国人駐在員が多く住んでいるからだと思います。

地方では選択肢が少ない

人口の少ない県だと、県庁所在地くらいしかプリスクールがないところも多いようです。少し離れた場所に住んでいると、プリスクールに通わせるのは現実的ではありません。

無理してプリスクールに通わせる必要はないと思いますが、どうしてもプリスクールに通わせたいなら、目当てのスクールがある地域に引っ越すのもいいかもしれません。

キンダーガーテン・プリスクールのメリット

・英語を自然な環境で学べる

語学の学習は環境が非常に重要です。

学校の勉強で実践的な英語が身につきにくいのは、授業以外で英語を使う必要がないからです。反対に、英語を使わざるを得ない環境に放り込まれると、誰でも使えるようになります。

キンダーガーテン・プリスクールであれば、英語しか話せない先生や友達がいるので、自然な形で英語を使う環境が得られます。

・国際的な環境にふれることができる

キンダーガーテン・プリスクールの先生は、外国人が多いです。スクールによっては、生徒も外国人の子供が多いと思います。

幼いころから外国人が身近にいて、日本人と異なる言語、異なる考え方にふれることは、国際的な視野を育成することに役立ちます。

・保育園、幼稚園の代わりになる

英会話スクールに通わせる場合、短時間しか預かってくれません。

キンダーガーテン・プリスクールであれば、長時間預かってくれます。スクールによって異なりますが、共働きの家庭のために延長保育にも対応しているところもあります。

キンダーガーテン・プリスクールのデメリット

・日本語が弱くなるかもしれない

キンダーガーテン・プリスクールで過ごす時間が長い場合、日本語よりも英語の方が流暢になるかもしれません。

日本語の読み書きを習う時間も、日本の幼稚園・保育園に通う子供に比べると短くなってしまいがちです。

・日本の小学校に馴染めないかもしれない

キンダーガーテン・プリスクールは、日本にありながら、英語圏の教育です。先生や生徒の外国人比率が高いほど、英語的なカルチャーになると思います。

小学校から日本の学校に行く場合、幼稚園・保育園に通っていた子供とは、考え方や常識が違ってくると思います。カルチャーギャップで、苦労する子供もいるかもしれません。

・費用が一般的な保育園・幼稚園より高い

キンダーガーテン・プリスクールは、一般的に高いです。東京のプリスクールだと、1か月で10~20万円程度が一般的です。

特に補助金が手厚い認可保育園に比べると、段違いに高くなります。

キンダーガーテン・プリスクールを選ぶ基準

・インターナショナルスクールの付属校か?

キンダーガーテン・プリスクールを選ぶ人は、将来子供をインターナショナルスクールの小学校に入学させたい人も多いと思います。

入りたいインターナショナルスクールの付属校を選べば、入試で有利になることが多いようです。ただ、そういう狙いの親も多いため、人気のインターナショナルスクールの付属校は、入園も難しくなります。

・教育方針

キンダーガーテン・プリスクールは、国から指定された一律のカリキュラムがあるわけではありません。

幼児の教育方法は、欧米でも様々な考え方があるので、スクールによって教育方針が大きく異なります。

例えば、自由に遊ばせるのか、体系的なレッスンが多いのか。体験を重視するのか、座学中心なのか。読み書き、芸術、スポーツなど科目のバランスなどです。

教育方針に、誰にでも当てはまる正解はありません。通学圏内の複数のスクールの教育方針を理解して、子供に最も受けて欲しいと思うスクールにしましょう。

・日本語とのバイリンガルか英語のみか?

キンダーガーテン・プリスクールは、完全に英語のみのスクールと、日本語と英語を併用するスクールがあります。

英語のみのスクールを選ぶメリットは、子供が英語だけに集中できることです。

一方で、家庭の外でも日本語を伸ばしたいなら、バイリンガルを選ぶべきです。

・スタッフの構成

日本人が多いのか、外国人が多いのか。外国人は多国籍なのか、特定の国の人なのか。

日本のスタッフから日本語や日本的なマナーも学んで欲しい親もいるかと思います。一方で、日本人がいない方が、英語に集中できるという考え方もあるかと思います。

・園児の構成

特に都心では、外国人の児童が多いスクールがあります。外国人が少ない地域では、スタッフは外国人だが、園児は日本人だけのスクールもあると思います。

国際的な環境で育てたいなら、多国籍な子供いる方が有利です。日本語が通じない子が多ければ、園児同士の会話も必然的に英語が多くなります。また、多様な背景の子供とふれあう機会になります。

・保育の対応時間

一般的に、キンダーガーテン・プリスクールの開園時間は、保育園よりも幼稚園に近く、対応時間が短いスクールが多いです。14:00ごろまでのスクールも多いです。

保育をやっていても、17:00以降の時間外保育は対応しないスクールもあります。

共働きの家庭にとっては、時間外保育に対応しているかは、重要な要素です。

キンダーガーテン・プリスクールの探し方

インターナショナルスクールの付属のキンダーガーテンは、まず志望するインターナショナルスクールの小学校を決めて、その付属校に申請しましょう。

独立系のプリスクールは、東京など一部の都市であれば、多くの選択肢があります。

「プリスクール + 地域名」、または英語で「Pre-school + (ローマ字で)地域名」で検索すると探せます。日本語と英語で検索結果が異なるので、比較してみるといいかと思います。

期間限定のスクール

プリスクールは、一般的には毎日通いますが、日にち限定、期間限定で通えるスクールもあります。

保育というよりは、教室に通う感覚に近いかと思います。

例えば、普段は家で育てている子供を日にち限定で通わせたり、平日の保育園・幼稚園と並行して、週末はプリスクールにしたりできます。

夏に集中的に開催するサマースクールもあります。


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