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オーストラリアで就労ビザを取れる職種

オーストラリアでの現地就職を目指す観点で、オーストラリアのビザを申請できる職種(Eligible Skilled Occupations)について説明します。まだ就職活動を始めていない学生の人、これからオーストラリアに留学に行く人にも重要な内容です。就職活動を始めてから、自分の専攻でビザが取れないと知るのでは、遅いからです。

ビザを申請できる職種は、オーストラリアにとって重要だが、人手不足の職種です。オーストラリア人では足りないから、外国人を受け入れるのです。逆にオーストラリア人で足りている、オーストラリア人と競合する職種では、外国人は全く歓迎されません。

*当記事も含めて、第三者によるビザの説明は、情報が遅れている、または解釈が間違っている可能性があります。気になる点は、オーストラリア政府のサイトか、オーストラリア大使館、その他のオーストラリアの公的機関に確認しましょう。

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職種の制限がない(少ない)ビザ

留学中の就労、ワーキングホリデー、Temporary Graduate visa(大学卒業後の期間限定ビザ)の場合は、基本的に制限がありません。

スポンサー企業が付くかで異なる2つのリスト

ビザの申請のスポンサーになってくれる企業があるかで、2つのリストに分かれます

<スポンサー企業ありの場合>

具体的には、Temporary Work (Skilled) visa、Employer Nomination Scheme

Combined list of eligible skilled occupationsのリストをご参照ください。

<スポンサー企業なしの場合>

具体的には、Skilled Independent visa、Skilled Nominated visa、Skilled Regional visa、Temporary Graduate visa

こちらのビザの方が掲載されている職種が少ないです

IMMI 17/072 Specification of Occupations and Assessing Authoritiesのリストをご参照ください。

長期的に必要な職種か、短期的のみ必要な職種かで、2つの分類に分かれる

非常にややこしいですが、上記の2つのリストについて、どちらとも同じ名称の2種類の分類があります。「the Medium and Long-term Strategic Skills List (MLTSSL)」 と「the Short-term Skilled Occupation List (STSOL)」です。

MLTSSLの方がより人材が不足している職種です。長期的なビザや、制限のないビザの多くは、MLTSSL限定になります。また、同じビザでもMLTSSLの方が期間が長いケースがあります。永住権の申請も、MLTSSLでないと難しいです。更に、人材が不足しているということは、内定も取りやすいはずです。

具体的な職種

具体的な職種については、実際にリストを見ていただきたいのですが、理系の技術者や、その他専門職が中心です。営業やマーケティングなど、いわゆる文系の普通の職種については、STSOLに一部ありますが、MLTSSLには全くありません。

料理人は、一般的なCookはSTSOL、より給与の高いChefはMLTSSLです。

特定の州・地域で優遇される職種

期間限定の就労ビザでも、永住権の申請でも、州・地域を限定して申請すると有利になります。

オーストラリア全体では、ビザが申請できない職種でも、特定の州・地域であれば、申請できるケースがあります。現地の労働力が足りていない、つまり外国人を取りたい職種は、州・地域ごとで異なるからです。

その他、州・地域ごとの条件、注意事項について、自分が働きたい州・地域政府の情報を確認しましょう。「州・地域の名前+Skilled nominated visa」などと検索すれば探せます。例えば、クイーンズランド州はこちらのページです。

ビザを申請できる職種と関係ある専攻を学びましょう

現在学生の場合や、これからオーストラリアに留学する場合は、将来就職活動をすることも考えて、リストに入っている職種と直接関連する専攻を選びましょう。現時点では、オーストラリアで就職しないつもりでも、留学したら長く住みたくなるのは、よくある話です。

特に「スポンサー企業なしの場合」のMLTSSLに入っている職種を強く推奨します。最も難しい永住権の申請では、ほぼ必須だからです。

専攻に特にこだわりがない人は、現時点ではソフトウェアやコンピュータ関連(Software Engineerなど)をお薦めします。世界的に人材が不足していて、アメリカやイギリスの就労ビザでも有利です。文系であれば、会計士(Accountant)が比較的有利です。

海外就職を考えるなら、絶対にハードスキルが重要です。人文、社会系は、教養は育てますが、海外就職力は育てません。ビジネス系の専攻でも、広く浅い内容(例えばMBAとか)よりは、Financeや数理的なMarketingなど、ハードスキルが分かりやすい分野の方が、海外就職では有利です。

参照

Lists of eligible skilled occupations


オーストラリア就労ビザまとめ~種類、取得条件、期間、申請方法(2017年更新)
オーストラリア就労ビザまとめ~種類、取得条件、期間、申請方法(2017年更新)
オーストラリアでの現地就職の観点でビザ、就労許可を紹介します。新卒&転職。一般向け就労許可。留学生。インターン。ワーキングホリデーなど
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