ドイツ・オランダ就職体験談~新卒&転職ブログ・インタビューまとめ

ドイツ就職の経験者が書いているブログ、経験者へのインタビュー記事をまとめます。(オランダの記事も一つだけ記載)

海外就職、ドイツ就職をする人は、マイノリティです。日本の新卒就活のように、確立されたノウハウがあるわけではありません。自分の経歴に近い経験者を参考に、自分に合ったドイツ就職の道を切り開きましょう。

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ドイツ就職:新卒

日本の理系大学院を卒業、在学中にドイツで長期インターンを経験し、ドイツで新卒就職

No Challenge No Life:日本の大学を卒業して新卒でベルリンでエンジニアとして働くようになるまで

日本の大学院からドイツに新卒就職した人のブログ。

九州大学総合理工学府環境エネルギー工学専攻修了。大学院1年時に休学し、11か月間ベルリンの自動車会社で長期インターンを経験。インターンは、IAESTEという海外インターンシップの団体の斡旋。大学院2年時にも3か月のインターン。卒業後は、インターンした会社の違う部署に就職。

欧米で新卒就職するには、インターンで職務経験を積んでいることが、ほぼ必須です。外国人だけでなくて、自国の学生もインターンから入ることが一般的です。インターンをするには、留学して現地で探すのが最も簡単ですが、この記事の例のように日本から海外のインターンを探すことも可能です。

ドイツ文学で大学院を卒業後、グラフィックデザインを学び、外資広告会社のドイツオフィスに就職

Vantan: 田中麻絵さんインタビュー

バンタンデザイン研究所 在校生・卒業生・講師紹介:田中 麻絵

ドイツ文学で学習院大学大学院を卒業後、バンタンデザイン研究所でグラフィックデザインを学ぶ。1年間バンタンに通いながら、ドイツでの就職活動用ポートフォリオを制作。2011年に世界三大広告代理店WPPグループのOgilvy & Mather(オグルヴィ&メイザー)ドイツオフィスに有給インターンとして採用される。その後、同社に入社。携わった「サッカードイツ代表メスト・エジル選手 ロゴデザイン」は、世界3大広告賞の一つ「One Show(ワンショー)」デザイン部門で”Merit”賞を受賞するなど、ドイツで活躍されている。

ドイツ文学で大学院まで出た後に、専門学校でグラフィックデザインを学び直す異色の経歴です。ドイツ就職を目指すデザイナーの人は多くないかもしれませんが、ドイツ語+専門スキルで就職した例として参考になります。

ドイツ就職:既卒、転職

ドイツの職業教育制度「アウスビルドゥング」を利用して、ガーデニングの企業で学び、働く

27歳職歴なしフリーター女が200万で海外移住するには:Ausbildungsplatzの面接に行ってきました!

日本で美大を卒業。2015年にワーキングホリデービザでドイツに。ドイツの語学学校を経た後、2016年からドイツの職業教育制度「アウスビルドゥング」を利用し、3年間ガーデニングの勉強および就労を実施中。

アウスビルドゥングは、ドイツ独特の制度で、特定の専門の勉強をしながら企業で就労する制度です。少ないですが、給料も出ます。職務経験がない人でも、企業で働き始めることができるので、インターンと同様ですね。期間が長いのが、大変そうですが。。。

アウスビルドゥングについて、以下の記事が詳しいです。

Guanxi Times: ドイツで働きたい!ドイツで職業訓練(Ausbildung)を受けるには

ドイツでのワーキングホリデーを経て、現地のネット販売会社に転職、日本市場を担当

Orange Career: ドイツ・ベルリンでワーホリから就職へ

子供時代をドイツ・フランクフルトで過ごす。帰国し高校卒業後、IT系企業、出版社などで、人事、広報、編集などを担当する。転職の休暇期間中にベルリンを旅行したことがきっかけで、2014年からベルリンでワーキングホリデーをする。ワーキングホリデーの1年間を、語学学校や日本食レストランのアルバイトで過ごした後、現地のネット販売会社に転職。日本担当として、カスタマー対応、翻訳、日本の市場調査などを行う。

ワーキングホリデーは、オーストラリアなどの英語圏で簡単な仕事のアルバイトをするイメージがあります。しかし、この例のように、普通のフルタイムの仕事で使うことも可能です。

ワーキングホリデービザは、自分で申請することができ、雇用主の負担がありません。一方、一般の就労ビザは、雇用主が申請する必要あり、手間や費用がかかります。申請が通るとも限りません。よって、ワーキングホリデーの方が、同じ会社でも就職がしやすいです。

ワーキングホリデーは、期間限定ビザなので(ドイツは1年)、インターンのような立場で働くことになります。ワーキングホリデー中に実績を出せば、その会社が就労ビザのサポートをしてくれる可能性も高くなります。

ドイツでのワーキングホリデーを経て、現地のオンライン旅行サイトに転職、日本市場を担当

たびのーと(本人のブログ)

Orange Career: どこにいても稼げる未来を目指して~ベルリンで第一歩

大学在学中に一年間ボランティアで世界一周し、数か国に滞在。卒業後専門商社の営業、トレーダーとして勤務。2015年に退職後、ワーキングホリデーでドイツに。2016年1月からオンライン旅行サイトで日本市場の開拓を担当。同じ会社のスポンサーで、8月に就労ビザを取得。会社は週3日間のパートタイムとして働き、他にも仕事を請け負っている。旅行ブログ「たびのーと」も運営中。

ワーキングホリデーでドイツに行くことを決める前は、MBAを取得してから海外で働く計画をしていたそうです。しかし、MBAの取得には多額の費用がかかり、「MBA留学した多くの日本人は、MBAを取得後多くが海外就職にチャレンジしますが、借金やローンを返すため、より良い給料が望める日本企業に再就職する場合が多い」という話を聞いて、MBAは止めたとのこと。

私はMBA卒ですが、上記の理解は、全く正しいです。トップMBAでも(だからこそ?)、MBA取得後は東京で働く人が多いです。なぜなら、ビザや言語のハンデがある海外で働くよりも、東京で就職した方が有利だからです。日本人MBA卒業生は、30代で家族がいる人も多いです。自費の人は、多額の学生ローンがあることも多い。なので、給料を下げてまで海外で働く決断になりにくいです。

アラサーのスタートアップのエンジニア、ワーキングホリデーを利用して、ベルリンのスタートアップに転職

zakisan’s blog:来月頭より、ベルリンでエンジニアとして働くことになりました。

こちらも、ワーキングホリデーを利用した事例

大学時代から友達と始めた会社でゲームを制作。その後、スタートアップでウェブアプリのエンジニアとして5年ほど働く。エンジニアにとって「英語はもはや標準語で、情報のインプット/アウトプットが英語でないことは、成長する上で不利である」と感じ、英語で働くことが可能で「スタートアップシーンがアツいらしい」ベルリンで働くことを目指す。ワーキングホリデーを利用し、創業者2名で働いているスタートアップに就職。数か月後、ベルリンの別のスタートアップに転職。

「ワーキングホリデービザで就職先を見つけ、そこから就労ビザに移行する」方法を知って、ワーキングホリデーの年齢制限ぎりぎりの30歳で応募したとのこと。それまでは、「異文化理解のための留学の大人版」のようなもので、自分とはあまり関係がないと思っていたそうです。確かにワーキングホリデーは、「ホリデー」という名前のせいか、遊びのイメージがつきまといます。しかし、実際は非常に自由な使い勝手のいい制度で、海外就職を目指したインターンをするには最適です。

ドイツの大学を卒業し、日系コンサルティング会社に就職、転職を経て日系の会社で経理・財務を担当

Orange Career: 金融の街・フランクフルトで経理

日本の大学を卒業。オーストリアのウィーン大学を経て、ドイツハイデルベルク大学で政治学を修了(学士と修士を合わせたような学位)。卒業後フランクフルトにある日系コンサルティング会社に就職、翻訳を担当。経理や財務の業務に興味を持ち、日系企業に強いエージェント経由で、別の日系企業に転職。代表のサポートやアドミニストレーション業務と、経理を担当。また、就業と並行して、簿記・税法のコースを会社の負担で受講。その後、大学で会計士資格取得に向けて修士のコースを開始。

就職を決めただけ満足せず、自分の目指すキャリアに向けて、転職や学習で挑戦を続けているのが素晴らしいですね。記事にもありましたが、海外就職の1社目は、とにかくビザを取るために、条件は妥協することが多いと思います。海外就職後は、早めのタイミングでの転職も視野に入れておきましょう。

オランダ就職

国内で1年半働いた後、オランダのサービス業で営業・マーケティング担当として就職

Dear B:給料、英語力、ビザ、保険はどうなる?海外就職体験談ヨーロッパ・オランダ編

語学力: TOEIC945点
日本の大学を卒業。在学中にアメリカで9か月間の交換留学を経験。TOEICは945点。国内で1年半働いた後、オランダで現地採用として就職。オランダ系サービス業で、日系企業に対する営業・マーケティングを担当。日本企業への営業や、日本語のウェブサイト・パンフレットの作成などを行う。対顧客は日本語、社内は英語を使用。

オランダへの転職活動は、主にMonsterやExpatica等外国人をターゲットにしている求人情報サイトを利用した。また、ジェトロや商工会議所、日蘭貿易連盟などのイベントに参加。最終的には、イベントで知り合った人の紹介で就職が決まった。


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体験談
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